もうすぐ十五夜
これを撮影したのは木曜日の夜なので 9月15日なのですが、今年の十五夜は18日の日曜日だそうです。
参考までに撮影情報を載せておきます。
新宿 NTTドコモ代々木ビル
リコー Caplio GX8 1秒 F2.5 露光補正:0EV プログラムAE ISO64 スポット測光 5.8mm(28mm) ホワイトバランス:AUTO シーン:標準 シャープネス:標準
仕事帰りなので三脚はありません。そこら辺の物に押しつけながら撮影。1秒で手持ち。安定した場所ではないからぶれるのは仕方ありません。
撮影したかったのはネオンサインの文字ではなく、ぶれていない写真でもなく、ノイズのないのっぺりとした写真でもなく、ピントは奥のビルに合ってほしいけれども別にどこになってもかまわない!雲がいっぱい流れているその空からわずかに見える月と、非日常感のある建物(ニューヨークのエンパイアステート風)を撮影したかったんです。
デザイナーや写真家は語ってはいけないといわれるけれど、私は主張するデザイナーやどのような意図で撮影したのかを話す写真家は大好きです。だって、その人の感性をいきなり理解しろと言われても難しいのは当然のこと。私は勉強のためにそのような話をいっぱい聞きたいです。
お手本通りに撮影するのが正しい訳じゃない。いろいろと試して自分の好みを見つけられればそれで良い。その時間、その場所、その瞬間だけでしか得られない物を切り取った証なんです。
「暗いから撮影はしない」ではなくて、「暗くてもその時にしか撮影できない物を自分なりに工夫して楽しむ」でいいじゃないですか。
あ、走行中の電車は、前方側だろうと後方側だろうとフラッシュ撮影してはダメですよ。デフォルトはフラッシュ禁止で、必要なときだけフラッシュをスローか自動にしましょうね。
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