MDR-EX90S その1
またヘッドホンを一つ購入
SONYの新しいインナーイヤータイプのヘッドホン MDR-EX90SL NUDE EX monitor を買いました。
さて、それでは聴いてまいりましょう。
ThinkPad T42p SonicStage + AUDIOTRAK OPTOPlay(スケルトン+赤モデル)
とりあえず OPTOPlayのアナログ出力できいてみよう。
リファレンスCDはどうしようかなぁ。とりあえず選んだのは ルパン三世 テーマ '97(うは)
MDR-EX90SL…ブラスが綺麗に聞こえてくる。コーラスも良い感じ。monitorを名乗るだけはあるね。
MDR-EX81SL…なんか、音がすっきりしないなぁ。カーテンの向うに音がある感じ。
では、OPTOPlayの光デジタル出力を SONY DP-IF8000につないで、ヘッドホン用のジャックに MDR-CD900STを接続。
お、MDR-EX90SLと同じ傾向ですね。
MDR-Z600だと、低音がちょっと強いです。そのために、中音がちょっと遠いですね。
OPTOPlayをアナログにもどして、STAX SRM-300+SR-202の組み合わせにしてみます。
うは、嫌みにならない落ち着き払ったベースがオトナですね。振動板の大きさを感じさせる余裕です。
中音のコーラスもブラスも綺麗に聞こえてきます。
OpenMG ATRAC3plus 64kbps 44.1kHz で圧縮録音された音を比較してみましょうか。
涼宮ハルヒの詰合わせから God knows... でいきましょう。
うむむ、圧縮音源でも明らかに違いますね。
STAXだと、低音が余裕たっぷりでバスドラムとベースがすっきりと聞こえてきます。
MDR-EX81SL<MDR-EX90SL<STAX SRM-300+SR-202 という結果は変わらず。
BOSE QC2との比較では、電車などの騒音環境下では、QC2の勝ちです。QC2は低音のパワーがとてもありますが、それは周囲の邪魔な騒音が消えている事も加味されていますね。
SONYの昔のインナーイヤータイプは、ケーブルが下に伸びるタイプだと「頭を動かしたときのケーブルのごわつき音」が目立ちました。
ただ、SONY MDR-EX81SLはインナーイヤーだけれど、耳にかける部分にケーブルが内蔵されているタイプなので「ごわつき音が解消されました」が、収納時にケーブルが絡まりやすくて取り扱いが大変でした。
あと、インナーイヤータイプを装着して街中を歩いていると、ヘッドホン部分に当たる風によって「ヒューヒュー」という音が聞こえる物がありました。
SONYの新しいヤツは、ごわつき音が出やすいスタイルですが、従来の下出しインナーイヤーと比較すると、普通に頭を動かしたりする程度ではとんでもない耳障りな音は出ません。やはりケーブルが凄くしなやかになっているからですね。
専用ケースもあるので、収納時の絡み問題がひとつ解消しました。
BOSE QC2と、AKG K501との比較は明日ぐらいにでも。
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