BOSE インイヤーヘッドホン
BOSE® in-ear headphones がついに販売開始です。
私の耳のくぼみの都合で Lサイズのチップが良いみたいです。使うサイズが決まれば、頭を動かしても簡単にはぐらつきません。耳のくぼみ全体でホールドしているので、ケーブルがちょっと動いた程度ではゴワつき音はしません。
対騒音という点では、SONY MDR-EX90SLと同じぐらいかな。消音性能が強いわけではないです。
まあ、今日乗った電車はエアコンがうるさかったのでもうちょっと比較してみる必要が。
うーん、BOSE IEは インピーダンスや感度が書かれていないんですね~。
某アニメソング「Chance!」で比較。(ふふ…これだけの情報だと、どんな曲か判りにくいだろうなぁ)
実利用環境ということで、SONY ウォークマン NW-S705Fにて比較。データはATRAC3 132kbps。
この曲は打ち込み主体のリズムセクションと良く動くフレットレスベースが特徴です。
MDR-EX90SLのほうが音の開放感があります。空気感というか、高音部分の響きによる違い。
最近のお気に入り「もどかしい世界」「ダークサイドについてきて」 ATRAC3Plus 64kbps
ドラムの聞こえ方は、やはり MDR-EX90SLのほうが良い。
というわけで、BOSE IEは イコライザーを効かせて、低音下げて高音を少し持ち上げるとなじみのある音に近づきます。
「No Obligation」 ATRAC-Lossless
音のほとんどが横浜ベイホールでの録音なので、音の空気感が違うんですよね。ライブハウスの質感がたっぷりの音。
「会場を埋め尽くすベースの音」と「スタジオとは違って広がりのあるドラムの音」がこのアルバムの醍醐味。
比較として、同じ音源にて
SONY DP-IF8000 & MDR-IF8000と、
STAX SRA-300 & SR-202でも試聴。
SONY DP-IF8000 & MDR-CD600STでも比較。
さらに R4 のOP曲 「Urban Fragments」で比較。
BOSEの OEは、高音部分が控えめで、音源との間にカーテンがあるような感じですね。
SONY MDR-EX90SLは高音まで幅広く音を出しながら、低音部分もしっかりとしているヘッドホンです。低音に関しては BOSE IEと比べると良い勝負です。
BOSE IEの低音は、バスドラムの低音やチョッパーベースの音が、ヘッドホンから耳側のシリコンゴムで触れているところへ面で響いてくる感じ。
MDR-EX90SLの低音は耳の穴と接触している円周側に低音が響いてくる感じです。
これは装着部分のシリコンゴムがどのように触れるかという違いによる物ですね。
BOSE IEは、BOSE QC3と同じような音傾向だと思います。移動時間のためのヘッドホンですね。
目を閉じて息を潜めて聴く状態のためのヘッドホンではなく、騒音下でもコシのある低音が聞こえるお陰で曲が把握できるというスタイル。
音楽の再生を停止すれば外の音が聞こえてくるのも同じですし。消音優先の耳栓型ではありませんね。
BOSE系の比較として BOSE QC2でも聴いてみたりとか。
電源OFFのときは QC3より QC2のほうがパッシブの消音性能が上ですね。QC3はアクティブの消音に重きを置いているのは本当ですね。
う~ん、ヘッドホン7つ ヘッドホンアンプ 2つも使って比較するようなことかね?(笑)
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