白いモコナと黒いコーヒーと白と茶色のペーパー
私は古い白いモコナしか知らないです…。
最近のCLAMP作品はほとんど読んでいないですね。
最近だと「ツバサ、 xxxHOLiC、 こばと。」 だと思いますが、単行本を買っていないです。
きまめやさんの モカ・ナチュラルを 2杯分抽出してみました。
抽出器具のほうは、カリタの 3つ穴な陶器製でやりました。
3つ穴といっても、3つの穴からそれぞれ落ちるという感じではありませんでした。3つの穴から抽出されたものが1つにまとまって落ちてくることがほとんどです。
うーん、ハリオのほうが自然な抽出になりそうな予感。
3つ穴のドリッパーの商品構成を調べてみるために、カリタのホームページを見てみました。
そしたら、トップページがなんだか妙なんです。
うはぁ、2008年の年賀状問題から始まった製紙業界の古紙配合から始まった一連の事件に巻き込まれているじゃないですか。
カリタのバガス入りコーヒーフィルターが実際にはバガスが入っていなくて、針葉樹パルプ100%だとの事。
あと、無漂白(みさらし)という商品も事実と違うとの事で、該当商品を全て自主回収との事。
OEMブランドも大打撃な様子。
1993年から販売していたけれど、99年11月以降はバガスを一切含んでいないというのは、含んでいない期間のほうが長いですね…。
無漂白については、98年に無漂白が80%・漂白が20%になり、99年「白っぽい」ということで無漂白80%・漂白10%になったとの事。
私のところで持っているのは、カリタ 珈琲屋さんのコーヒーフィルター バガス酸素漂白 102 針葉樹バルプ80% バガス(サトウキビの繊維で非木材) 20%という商品なので、まさに該当商品でした。
日本の製紙業界の努力不足という全体的な流れにまきこまれてしまったのもありますが、無漂白製品の作り込みが手抜きの産物ってのがね。
うわ、製品情報へのリンクが死んでいますよ…。こちらが製品情報のページです。
ああ、製品情報のトップページに、
バガスとは、サトウキビから砂糖を絞った後の繊維です。
通常のペーパーフィルターは木材パルプ100%でできています。
コーヒー器具メーカー・カリタは、環境問題への取り組みの一環
として、木材パルプに成長が早く繊維質が丈夫なサトウキビ繊維
(無漂白バガス)をブレンドしたペーパーフィルター【バガス濾紙】
を製品化しています。
…こりゃページ構成から変えないとだめなので、わざとこのページを見えにづらくしているんですね。
他社のペーパーも比較しておきましょうか。
メリタ アロママジック ナチュラルブラウン 1x2 は Made in Germanyで、
Melitta Original ナチュラルブラウン 102 は Made in Germanyと Made in Europeと書かれていますから巻き込まれていない感じです。
各社の包装も比較してみました、
カリタの濾紙40枚入りは紙箱を開けたらビニールの袋に包まれたペーパーが入っていました。100枚入りはビニールだけなのに。
ちなみに、メリタだと40枚入りは紙箱だけ、ハリオの少量入りは紙箱だけ、大量入りはビニールの袋だけです。
コーノの大量入りはビニールの袋だけ。
カリタさんには、省資源の観点から複数の包装で構成した商品ではなく、片方だけで包装してくれるようになると嬉しいですね。
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