家庭用ネットワークの構築とか
大きな家にはPLCはとても難しいことがわかりました。
なので、無線の 11nにしたらあっさりと解決という事例を体験しましたよ。
最近は家の中にLANケーブルがすでに設置済みという所もあると思います。
最近のマンションは先行配線済みで何とかなるはず。
一軒家ならプロに頼めば何とかなるはず。
でも、使いやすいネットワークにするにはルータが必要だし、無線のアクセスポイントも作らないと…という状態。
PLCが通らないような縦のラインは、とにかく電気のライン等があるんだからツイストペアケーブルを根性で通した方が良いのかな。電気や電話が引き込めるならカテゴリ5eぐらいの LANケーブルだって引き込めるはずなので。
最終手段としては、エアコンのラインを利用すればなんとかなるでしょう。
うだうだといろんな物を試すより、プロにLANケーブルを一本通してもらえば、スイッチングハブと芋づる有線、他は無線で何とかなるんじゃないかと思います。
最近の家庭用ネットワークを使いやすくしているのはバッファローやコレガ、IOデータやプラネックスなどの製品でしょうか。
コレガと言ったらルーツをたどると、業界レベルでも鉄板と呼ばれていたアライドテレシスなわけですよ。
アライドテレシスは、技術屋の良心によって作られていることを信じられる製品で、良いオプションがあったりするので、大抵のところで組み込んで利用できる。この会社は期待を裏切らないといった感じなわけです。
でも、一般向けブランドのコレガは 1年保証、アライドは 3年保証というのが当たり前だったのに、アライドも 1年保証な時代になってしまいました…。
ネットワーク構成変更まで経年劣化を見せずにトラブルフリーという時代は当たり前じゃなくなってしまいました。
「長い目で見たら低コストになる構成」に向いた製品が減ってきたと思います。
「3年保証製品が無いなら、HPの製品を買えば良いじゃない」という感じで、ライフタイム保証な製品を利用したくなってきますね。
ちょっと前なら、
基幹ATMやADSLモデムなら住友電工
無線LANならリンクシス
マニア向けルータなら ヤマハ
LANカードを買うなら 3comかインテル
コレガの製品はあまり好きじゃないけれど、企画から製品化が早くってつい購入
お金があればシスコ製品で
ノーテルやベイネットワークスがマイナー落ち?
家庭用ISDNなら NEC
アナログモデムなら オムロンか マイクロコア
大量の一般回線をさばくならルーセント
パラレルプリンタをネットワークにつなぐならコマツ
という感じでしたでしょうか。
最近の企業内向けネットワーク製品は大変だと思いますよ。
企業内で使う製品で、日本語マニュアルがしっかりついてくる製品がどんどん減ってきています。
昔の住友電工、富士通、日立の製品はマニュアルが良かったなぁ。
今だったら基幹系だとアラクサラの製品が日本の良心でしょうから、ぜひとも触ってみたいものです。
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» スイッチング周波数成分 [ものヲつくる/別館]
160 774ワット発電中さん sage 2008/02/29(金) 15:04:29 ID:euU4d/90D級アンプでもっとも嫌われるのがスイッチング周波数成分。 オシロで見た瞬間、こんな汚い波形でいい音がするわけがない、となる。 時間軸と周波数軸の区別がついていないらしい。 だから、裸で組んでテレビに妨害が入った瞬間、だからオレはD級は嫌い なんだ、となる。... [続きを読む]
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