自宅のWindowsでは無い環境として、UNIX系の環境を構築してみようという事に。久しぶりのプログラミング勉強環境にします。
母艦はRaspberryPiでいいかなと。
MacBookProを使っても良いんだけれど、空き容量のこともあるので分ける事に。CUIで済む事はMacからssh接続でいいし。
あと、RaspberryPiの省エネなところを生かして、タンパク質の計算系プログラムを後ろで回しておくスタイルにします。
現在、RaspberryPiは4B系を3台動かしていて、RAM8GBタイプのやつをちょこちょこ動かすものにして、4GBタイプ2台は、Barena x Rosettaのプロジェクトで作られたFold for COVIDの専用機として常時回しています。最近はコロナ系以外の計算依頼も来ているのかな。
Fold for COVID
https://foldforcovid.io/
私の参加記録はこちら。https://boinc.bakerlab.org/rosetta/show_user.php?userid=2156919
基本のシステムはBOINCにRosetta@homeが乗って動きます。
Rosetta@home
https://ja.wikipedia.org/wiki/Rosetta@home
上記のWikipedia記事には「実験室でSARS-CoV-2を中和する抗ウイルスタンパク質を作成したと発表した。」という文章がありました。
英語の元ツイートはこちら。https://twitter.com/RosettaAtHome/status/1276324129390555136
Rosetta@homeの環境構築に参考とした記事は以下の物です。
ラズパイで新型コロナウイルス解析に参加する ~Ubuntu Serverの構築編~ (1/3) https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2005/09/news011.html
インストールコマンド 依存関係があるものは入る
sudo apt-get install boinc
ここら辺が動くと面白いのかもしれないけれど難しそう
sudo apt-get install boinc boinc-client-opencl libgl1-mesa-glx boinc-screensaver
なぜか、boinctuiは依存関係で問題が出て入れられない。
libgnutls-openssl27のライブラリが欲しいと言っている様子だが、すでにlibgnutls-openssl30が入っているから?
Ubuntuの21で色々試してみますが、画面周りはまだ安定していない。
なんだかキーボードが変。縦棒が入力できないなんてUNIX環境として死んでる。
ひとまず以下のページにある方法でキーボードの種類を切り替えてみる。
https://geek-memo.com/ubukey/
うーんまだまだだなぁ。とりあえずEnterキーの左にある「む」のところでバックスペース、シフトを押しで縦棒が出る。
まあなんとかるかと思っていたら記号系がボロボロ。イコールを打ち込めないんじゃプログラミングできないですよ。
仕方ないので、英語キーボードを用意しますかね。
HDMIの画面出力先は1920x1200なのですが、usercfg.txtの修正ではまった。液晶ディスプレイでは69番のほうではなく68番でないと動かなかった。いや、そもそも設定が必要なのだろうか。SSHログインが確実にできる状態でないとテストしたくないな。
ラズパイ側のマニュアルVideo options in config.txt
https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/config-txt/video.md
68 |
1920x1200 |
60Hz |
16:10 |
reduced blanking |
69 |
1920x1200 |
60Hz |
16:10 |
下記のページを見ると、69番は昔のアナログディスプレイ向けな設定で、68番は液晶向けである様子。
液晶では走査線が横に戻るタイミング相当の無駄なウェイトを削減するという事みたい。
PCディスプレイの信号タイミング基準について
https://blog.goo.ne.jp/limited_terra/e/ab41926554712033d15611c0c3dfc530
Raspberry Piの公式OSで「Raspberry Pi OS」が出て64Bit環境も出てきたという事なので、そっちに乗り換えるかも?
まだライブラリとかの不足もあるようなのでもう少し様子をみます。
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