SeratoDJProのStemで起きてた不具合は、MIDIマップとIAC Driverのバスの組み合わせで発生してた。
SeratoDJのVer3になってから一度もMIDIマップを触っていなかったけれども、左のデッキのStemのボーカルにだけ”2Eh”が割当たっていることに気づきました。SeratoDJでMIDIを有効にした際に、IACドライバーが有効になっていてバスが存在していると、このバスにStemの状態を反映させる信号が送られる。StemのVocalを叩くとキーオン(90h)とキーオフ(80h)が入る。キーオンの後に間髪入れずにキーオフの信号が入るのでVocalの音がキャンセルされるという状態でした。
で、なんでこんなことになるのかと色々と操作してみると、Stemキーマップを一通りMIDIキーボードのパッドにセットしたあとに、MIDIの利用を切り離したり、再び有効にすると、キーマップに微妙な差異が発生している。設定したキーが2つ登録されていて、キーを押すとオンとオフになってしまう。3つぐらいキー代わり当たったときは起きないこともあるけれど、このキーマップでバグがある様子。
現在、3.0.3を利用していますが、まだこの割り当てたキーがダブってチャタリングのような信号になる現象は解決していません。
IAC Driverは内部的にMIDIバスで接続するための物なので無効にして置いても良いと思いますが、まさがこんな不具合を誘発するとは夢にも思わなかった。IACドライバーやバスを有効にしてはダメなのかな。良い落とし所が見つかれば良いと思います。
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