RICOH Caplio GX8

2008.12.12

デジタルカメラを選ぶということ

私がずっと応援している一連のコンパクトデジタルカメラがある。
リコーのデジカメだ。

記憶を掘り起こしてみると、
私が初めて買ったコンパクトデジタルカメラは富士写真フィルム クリップイット DS-7。
当時の対抗馬はカシオ QV-10という時代。

つぎはミノルタ DiMAGE F100だ。
ちょうど各社がデジカメをバリバリ発売している時期。

そして今はリコーの GX、GX8、GR、GRIIという具合。

…たった3社だけ。これっぽっちの経験で何を語るというのだ。
あなたならフィルムカメラやデジタルカメラのチョイスで何を語りますか?

社名から「写真」が無くなった富士フイルムは、ありがたいことにデジカメ全盛の時代においても写真用フィルムを生産している。医療用フィルムなどもあるが、民生用はほとんどボランティアと言ってよいだろう。文化を維持する活動に等しい。
フィルムカメラもデジタルカメラも生産している。
私も富士フイルムのフィルムを愛用している。

フジのデジタル一眼は絵が良いけれど、コンデジはマーケティング主導な様子。
新宿西口地下には最新のデジカメ広告が乱立中。
デコレーションという名の装飾がとてもよく似合ったカメラ。
色のチョイスは今年の冬向け流行色ですか?
ミッドタウンの中で手にすると格好良いカメラですか?
ああ、「とれたま」でおもしろい機能が紹介されていましたね。

ミノルタの F100 インディゴブルーは良い色だった。空の色を切り取るのが楽しかった。
写真を愛する感性重視でつくられたカメラでありながら、仕上げも美しかった。
残念ながら F100をベースにした系統は途絶えてしまった。
途絶えた理由はコニカと合併したことも重要な要素だったが、最終的にコニカミノルタのカメラ技術はソニーへ流れた。

リコーのカメラはよく考えられている。「装飾ではないデザイン」が主導だ。
他社と区別してもらうための作り込みともいえるだろうけれど、他社はここまでの作り込みをしてこなかった。
他社は店頭に並べたときに効率よく売るためのマーケティング主導で、TVや看板で広告を出すことが売るための重要項目。

ヨドやビックの店頭で観察すると、
他社のベストを着た販売員ですらリコーのデジカメを薦める光景はすごいと思う。
現に R10は9月上旬発売だけれど、3ヶ月経過した新宿西口ヨドにて人気が5位。

GXや GRは誠意にあふれたカメラだ。作り手のこだわりがすばらしい。
もちろん R10も一般的なコンデジとしてがんばっている。

最近のリコーは写真撮影をするという行為をを広める活動もしている。横浜の美術館て行った展示会はすばらしかった。
そして2008年10月 銀座のど真ん中にある 三愛ビルの一番上、8階と9階にフォトギャラリーを作った。
三愛ドリームセンター
リングキューブ
近いうちにいってみたいと思う。

リコーのカメラを選ぶことができる人は幸せだ。

~~~
F100
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=27643

GX
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=29738

GR
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=32069

GRII
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=34685

2007.04.02

RICOH GX100を見てきた

カメラ博物館 でリコー展が行われているのですが、ここに行くと GX100の実機を触ることができます。
# リコーのデジカメやフィルムカメラを提示すると入館料が100円引きとの情報がGR BLOGにあります

土曜日に、カレーミュージアムに行く前に見てきました。他のカメラもいっぱい見てきましたが、GX100もお目当てということで。

いいですねぇ。質感は GR DIGITALをベースにしているから当然かもしれませんが。

一番びっくりしたのは、レンズバリアですね。レンズキャップがぶら下がっているからなぜかな~と思ってきたら、電源を切ってレンズが格納されてもレンズの手前にレンズバリアが出てこないんですね。ついにココまで追い込んでしまったのかという感じです(笑)
GX、GX8、GR DIGITALは、いずれもレンズ格納時にはレンズバリアが出てきたのですが、今回はそこまでして性能側に振っているのですね。

電源入れたときにレンズキャップを外し忘れていても、レンズキャップをはじき飛ばしてレンズが飛び出てくるかどうかは確認しませんでした。紛失対策のヒモがついているので問題はないと思います。
それでも、使い勝手が極度に低下したりしなければ大丈夫でしょう。レンズキャップがついているデジカメが過去になかったわけでもないですし。

電子ファインダーも悪くなかったですね。ただ、他の人も見に来る状態だったので、あまり長く触ってチェックが出来ませんでした。

# 撮影データの持ち帰りなどはできませんのでご注意を
# 他の人が居るときは長居せずに譲りましょう
# 撮影したデータは消しておいて、後の人の迷惑にならないようにしましょう

2006.11.30

自分が買ったデジカメの売れ行き

私はヨドバシで買い物することが多いのですが、先日レンズ用フィルタを買うときに RICOH GX8を買う人が居て嬉しかった。もう発売されてから 1年半もたつわけですが、なかなか息が長い商品ですね。
大きすぎないデザインで、専用充電電池の持ちがとても良い。オプションで遊べることが多いのが特徴ですね。

GX8は、今となってはプレビュー液晶が小さい方ですが、オプション品のワイコンレンズやアフターパーツで円偏光フィルターを取り付けても大げさになりすぎないところが良いんですよね。
最近のコンパクトデジカメで独占状態のキヤノンの新製品 G7のワイコンはちょっとアレすぎじゃないですか?

GX8は CCDも余裕のある方だし、撮影される画像はカメラによる補正がきつすぎないですし。GX8に合わせるストラップ選びも楽しい。
ノイズも大切な撮影情報だと気がつくカメラですね。パソコンで4倍やら8倍にして見るのが目的ではないと。プリントして比較すると、その自然な調子が良いんですよ。
ウチでは父親のバイク旅行用カメラになっています。

GRについては、店頭で眺めている人が多いですが、買う瞬間に立ち会えることが少ないです。
こつこつとファームアップもしてますね。

リコーの商品は息が長くて良いですね。他社のカメラを使って、評判を聞いて判っている人が買ってゆく所が嬉しいです。
そうそう、R5のほうも値段が下がってきていますね。R5もライバルとは違う良さがあって、店頭で良くオススメになることが多いですね。

~~
妙なトラックバックが来たなぁ。
比較しているだけで、ライターさんの意見が見えてこないページ。
まあ、こういうのって、マーケティングや、ネット上の反応を見たり、ネット上に波を作り出す仕事をやっている人なんだろうなと思う。

カタログスペックや Webにあるテキストの整理だけっぽい。
店頭で見たりしているような記事に思えない。
カタログスペックではうかがい知れないことを見つけてそれを伝えて欲しい。
過去のシリーズとの比較をして改善箇所を見つけ出すとか。

レンズ駆動音、シャッターラグとか、シャッターボタンの使用感、通常のボタンや特殊なボタンの使用感は?
撮影速度・絞りの形状・自由度はどうですか?
マクロ撮影の性能、マニュアル操作重視の部分があるか?
難しい素材を試行錯誤して切り取る行為が楽しかったのか・面倒だったのか?

液晶モニターの画素数や横・上・下からの色味変化は?
カメラらしさや、サイバーガジェットとしての質感、三脚穴の部材、誠意のあるデザインであるかどうか?
ターゲット層とかも重要な情報ですよね。

2005.10.31

GX8は父親の元に

父親がデジカメに興味を持ってきた様子。
昔、フィルムの一眼を使っていたこともあるので、GX8なんかは結構良いんじゃないかと思う。
で、さくっと256Mメモリ・ワイコン・外部ファインダー付きで一式プレゼント。あとメモリリーダをプレゼントしよう。

とーぜん、私の GX用メモリが無くなってしまったので、ヨドバシにて PQIというメーカの SDメモリを買ってきました。

…うわ、GX8に付けていた「つくりものじさんの 鴉ちゃん絵馬(杞憂)付き 組紐ストラップ」がそのまんまだよ(笑)

2005.10.16

湘南ビール

R0017204

天青にて。

2005.10.10

10月20日は小田急のカレンダー発売日

20051009
RICOH Caplio GX8 1/13Sec. F2.5 ISO400 5.8mm(35mm判換算 28mm相当)
ODAKYU ROMANCECAR LSE (Luxury Super Express) 7000 Series.
Since 1980- (Blue Ribbon - 1981)
小田急 ロマンスカー LSE 7000形
1980年より就業し、 ブルーリボン賞を1981年に受賞

駅のベンチに座りながら流し撮りです。私にとってロマンスカーとの出会いというと 3100形(NSE)と 7000形(LSE)です。撮影は夜だったのですが、駅の真横にある踏切が動き出して、踏切の方を見てみると、電車の明かりが遠くに見える。ずいぶんと早めに踏切が動き出したように思えたのでデジカメを取り出しました
# 小田急の踏切だけでなく最近の踏切は、通過列車や特急が来ると早めに踏切が動作します

じつは、この撮影の前に目の前を通過した VSEの撮影でカメラの設定をある程度行っていたので準備は速い(VSEの流し撮りは、撮影距離に対するシャッター速度が遅くて失敗)。
・マニュアルモード
・ISO400
・露出を見る
・ホワイトバランスを蛍光灯
・シャッター速度を調整
これらを確認してドバンと 7000形を撮影。とりあえずOKかな。
--

10月20日から 2006年の小田急カレンダーが販売されます。当日は新宿の売店が混むんだろうなぁ。ニュースリリースはこちら
ロマンスカーVSEがカッコイイ!(じょばー)

で、なんで新宿の売店で買うかというと、新宿の地下階にある改札の近くに TRAINS という小田急グッズ専門の売店があります。ここで小田急のポイントカードを提示すると 1%のポイント還元があるのですが、このカードだと、2000円以上で 10%引きになったりするんですよ。

2005.10.04

GX8の画像見納めか?

クリックすると大きな画像になります。
R0016827
RICOH Caplio GX8 1/68秒 F2.5 プログラムAE ISO64

雨による水滴で花びらが重たそうですね。

明日は、Caplio GX8を母親に貸す予定ですが…無事に帰ってくることを祈ります(笑)

2005.09.24

いつもあなたが持ち歩いているお気に入りのモノ

タイトルにある文章は リコーの GR BLOGにあるお題そのまんまなのですがお許しを。
龍咲ぎるく は BOBLBE-Eを 5年ほど背負って、仕事時は A4を超える ThinkPadを入れて伝導しております。で、そのBOBLBE-Eにはこんな物達も入っております。
PICT0002

ヴィクトリノクス サイバーツール 29種 PCのメンテに使えます。HDDに使われたりもする星形のトルクスネジ(いじり防止タイプはダメ)や、シリアルポート横のネジをまわすナット回しもPCのメンテで使ったりしますね。
ワイン抜きも使いました。特急電車の中で500ミリリットルの瓶入りビールを飲むときには栓抜きが活躍。飲みたいときに湘南ビールが飲めるって素敵。小さな虫ピンも役に立ったことが。こちらはナイロンケースに入れて BOBLBE-Eの上の方にある小物入れスペース入れてあります。腰に付けていたりすると銃刀法違反で別件逮捕に使われてしまう?(うわ)

ヴェンガー こちらは刃渡りが短い物ですが、小さいハサミがお気に入りです。セルフシャープニングを備えた歯で、週1回のお楽しみ:クオヴァディスの手帳のスミをカットしたり。ホワイトLEDライトがあるのも便利です。こちらは軽犯罪法で問題になってしまう可能性が高いのですが、このサイズの折りたたみ式やハサミはなんとか大丈夫です。

ロディアのメモ帳:簡易メモとTODOリスト。
クリエ:デジタルデータを保存しておくのに使います。私のBLOGを保存しておけば買いたい物リストの補助になります。発売日情報は、さらに紙の手帳に書き写して確認しやすくします。

LAMYのオレンジ色なボディを持つ万年筆:正しく握ることができるペン軸も素敵。BOBLBE-Eのネックストラップを取り付けていつも使えるようにして、仕事時に明るい色の文房具を使えるようにしています。インクはブルーブラック。

Caplio GX8:だいぶ前に買った鈴と絵馬付きの根付け(もう4年以上使用) & 2点式のストラップに三角環。BOBLBE-Eの下の方にはワイコンと 22mm用ビューファインダ、円偏光フィルタも入れてあります。
--
写ってない物として、オレンジ色のクオヴァディス ダイアリー、モールスキンの手帳、形にこだわって選んだメモリカードリーダ、鼻の通りを良くするためのヴィックス ヴェポラップ(笑) あと、仕事上必要な USB-RS232Cケーブルとか、オレンジ色のトレシーなメガネふきとか。最近は自転車で移動しないので、自転車メンテグッズはありません。
--
で、どれが一番のこだわりよ? ってのがありますね。
…キーワードは「オレンジ色」ですかね。私のBLOGのタイトルにもある PEUGEOT206は私が初めて所有した車でして、箱根でひっくり返って廃車にしてしまったわけですが、この車の色がタンジェリンオレンジでした。

私だけでなく周りまで笑顔や元気にしてしまう色としてオレンジを愛用しています。

2005.09.19

VSEに乗る人はニッコニコ

新宿を出発するロマンスカーVSE
20050918
RICOH Caplio GX8 1/13秒 F2.5 露出:マニュアル ISO400 スポット測光 WB:蛍光灯 28mm相当

いや~VSEの出発シーンはうれしいですね。伝統のメロディーホーンが鳴り響く瞬間は撮影するこちらもニヤリとしてしまいます。

今回の撮影は流し撮りとしては、止められた部分がごくわずかで失敗ですが、縮小する前の写真だと乗客の人が嬉しそうにしているのが判別できたので良しとします。

2005.09.17

新宿から見える夕焼け

ビルのガラス越しですが、給湯室に行く途中に見えたこの空を切り取ってみたいと思ってデジカメをすぐに撮りに行って撮影。白熱電球が写り込んだ 2箇所だけ消しましたが、それ以外は縮小だけで色調も調整していません。縦に大きな写り込みがあるのですが、それはそのままにしておきます。

縮小して載せてしまいますが、なかなか良い物が撮れたと思います。
20050916
人間のいる場所からでは「すでに日が沈んでいます」が、空にある飛行機雲にとっては「まだ日没ではない」んですね。

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ